旦那さんに、不倫されたっていうことが分かったとき、「許せない！」って思った方がほとんどだと、思います。
今日は、そんな気持ちとどうやって向き合くべきかお話しますね。
こんな方に読んでもらいたい
- 不倫が分かって、許せない気持ちが強くて、辛い
- 辛い気持ちとどうやって向き合っていけば知りたい
そんな方は、ぜひ読んでいってください。
もくじ
「許せない気持ち」を認めよう
不倫されて、不倫した夫の事や、不倫相手の事を許せない気持ち。。。
人を恨んでいる気持ちがあるときって、それだけで疲れちゃいますよね。
しかし、不倫が発覚したばかりの時って、「許せなくて当たり前」なんです。だから、寛容になれない自分を責めないようにして下さい。
私の場合ですが、
- 不倫の事実も辛い
- 不倫を恨む気持ちも辛い
- 憎んでいる自分が嫌い
こんなスパイラルにはまりました。
でもね、辛くって当然。恨む気持ちがあって当然なんです。「大好きだった人に不倫されて、辛くないって人の方が逆にすごい」です。だから、まず許せない自分を認めてあげて下さい。
今、ここで「恨んではダメだ・・・」とブレーキを掛けてしまうと、それがのちにフラッシュバックという形で爆発してしまいます。
辛いのもいいし、恨んだって、辛い気持ちになってもいいのです。
だけど、「恨み感情もあっていい」って思うことで、ちょっと楽になれます。そして、恨みの感情も自然と楽になりましたよ。
恨みの気持ちを少しでも楽にするには？
いくら、恨んでもいいと言っても、怒りや不安で夜も眠れないという人もいると思います。夜の時間帯って、怒りがどんどん爆発してしまいますよね。私は不倫された事が分かったとき、布団の中に入っても全く眠れずに、鬱々とした気持ちで過ごし、憂鬱な気持ちで朝を迎えていました。
そんな時には、「誰かに話す」あるいは「紙に書く」をおすすめします。
恨んでいる気持ちを、文章にすることで自分がどんな気持ちなのか、冷静に整理することができるからです。また、冷静になることで、客観的にもなれるのです。
誰かに話す時は、相手を選ぼう
- 「それって、あなたも悪いから」といいそうな人
- 「ちょっと私が今から、旦那さんに文句言ってあげるわ！」というような責任感の強い人
余計に話が拗れたり、「あなたが悪い」なんて言われたら、すごい辛いので話す相手を選びましょう。理想は「うんうん、そうだね。」と受容してくれそうな友人です。特に不倫での離婚経験者が周りにいたら、すごく共感してもらえるはずです。
ちなみに、私は最初に不倫の事を話したのは、ネットの匿名掲示板でした。幅広い意見が聞けて良かった反面、「これ、絶対釣りでしょ。」とか、「そんな旦那さん、なんで選んだｗ？」みたいな意見も書かれました。
そういうのが、辛い人は、ネットの書き込みはやめておきましょう。無駄に傷つきますからね。
許せない気持ちをちゃんと伝えよう
許せていない気持ちは、きちんと旦那さんには伝えていますか？
特に、再構築をしていこうと考えている場合は、旦那さんに「許していきたいけど、まだ許せない気持ちがある」という事はきちんと伝えましょう。
私の場合は、不倫されて離婚したのですが、再構築した友達の話です。
妊娠中に不倫が分かったけど、旦那さんが離婚したくないと謝罪してくれたし、妊娠中だったので、離婚までは踏み切れず、再構築することに。
旦那さんの中では、「不倫したのは過去の話」になっている。
でも、友達の中ではずっと、「辛い気持ちは進行形」で本当に辛い。
旦那さんの中では、謝罪した時点で「もう、大丈夫なんだな」と思ってるんですよね。
だから、苦しんでいる気持ちはそのまま旦那さんに伝えましょう。そして、旦那さんにもその苦しみを改善する方法を一緒に考えてもらいましょう。
一緒にいればいるほど、恨みの感情は強くなることがあります。
普通に夫婦でいるだけでも、腹の立つことや喧嘩をすることだっていっぱいあるんですから、不倫なんかされた日には事あるごとに思い出してしまって当たり前。
でも、旦那さんもそれを受け止めなければ、再構築は難しいです。
「今、こういう気持ちで辛い」と正直に伝えましょう。伝えるときには、怒りに任せていうのではなく、淡々と冷静に伝えましょう。
離婚をすることを視野にいれてもいい
許せない気持ちが強いのあれば、離婚も視野に入れましょう。
不倫の程度、内容、期間によっては、旦那さんがどんなに許して欲しいと言っても、許せないこともあるでしょう。
私は離婚することによって、恨む気持ちはゼロにはならないけど、かなり楽になりました。
私が不倫されたのは随分と前の事になりました。離婚した当初は、恨む気持ちがかなり強くあったので、風の噂で旦那の事を聞く度に、腹が立ったりしていました。
共通の友人が多いので、今でも、元旦那の事が耳に入る事はあるのですが、今でもちょっと「ムっ」とはしますけど、それでも「ふーーーん」って聞き流す事ができるようになりました。
離婚して、会う事もなくなったので、不倫された事は私にとって「過去」となり、生々しく思い出して苦しむような事は一切なくなりました。
慰謝料の請求をしてもいい
不倫をした女性からは慰謝料はもらいましたか？私は、不倫相手のA子から慰謝料は５０万支払って貰いました。
慰謝料をもらえば、恨みは無くなるのか？と聞かれれば、「いや、そんなことはない！」と思います。
でも、少しはマシになるし、貰っていなければ、もっと恨みが増えていたと思います。
私の場合は、旦那から「A子から慰謝料請求するなんて、そんなひどいことするなよ」って言われていましたが、請求して良かったですよ。
不倫されて、離婚して、お金もないなんて、絶対嫌でしたからね。
慰謝料の請求は、不倫された確実な証拠がないと難しいので、証拠がない場合は探偵に依頼することをおすすめします。
もし、探偵をどうやって選んでいっていいか分からないなど不安がある場合は、私でよければお話お聞きします。
今まで、１００名以上のサレ妻さんとやりとりさせて頂いた経験から、アドバイスさせてください。
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「不倫＝裏切られた」と思わないようにする
私が不倫をされた時思ったことは、
ってことでした。
裏切り（うらぎり）とは、約束や同盟関係を捨て相手に寝返る等の行為や、想像とは違った、もしくは期待はずれな事象に対し用いられる言葉。
「不倫」＝裏切りと捉えると、すごく自分が惨めで、大切にされていなくて、もっともっと辛くなったんです。だけど、不倫されて数年経って思うのは、「不倫は不倫でしかない」と感じた方がいいということ。
不倫はあくまでも、他の女性の事を好きになったり、関係を持ったりという事を指しますよね。
結果的に旦那は、不倫相手を選びましたが、そこで「裏切られた」と思うと、すごい敗北感と喪失感でいっぱいになります。「裏切られた」と思うのではなく、「あの女性と一緒になることを選んだ」という言葉で認識していた方が、ずっと楽ですよ。
是非、恨んでいる気持ちが辛い人は、自分を責めたり、辛くなるような言葉で振り返るのではなく、少しでも楽になるように考えてみて下さいね。
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