離婚を迷っている方も、離婚を決意した方も、まず、心配になるのは、お金の事ですよね。
厚生労働省による平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告によると、
54.2%の方がきちんとした取り決めを行っていないまま、離婚しています。
そして、取り決めをしなかった方のおよそ半数近くが、
「夫の支払う意思・能力が無かった」となっています。
また、「取り決めをしたけど、文書なし」という方は、
取り決めをした人のうちの26パーセントを占めています。
- 児童扶養手当や児童手当を頂いても、果たしてこれで生活ができるのだろうか…
- お仕事を頑張っていても、子どもが熱を出せばお仕事を休むことになる。
きちんと、仕事に行けるかなぁ…
その為には、養育費をきちんともうことがとても大切^^!
安定して養育費が支払われていれば、その不安も解消することができます。
しかし、私の場合…
それは、離婚前に大きな失敗をしているからです。
あなたには、養育費の取り決めで失敗して欲しくないので、これを書きますね。
これから、離婚をするあなたは、私の体験談を反面教師にして、後悔のないようにしてくださいね。
こんな方には特に読んでもらいたい
- 旦那さんの所得が低い
- 旦那さんが自営業をしている
- 旦那さんから離婚後きちんと養育費が支払われるのか不安
もくじ
自営業の夫からの養育費がもらえなくなった私の体験談
私の夫は自営業をしていました。正直、全然儲かっていませんでした。
離婚するときに養育費はきちんと払ってくれるかなぁ…と不安でした。
離婚前、私のツメが完全に甘かったのです。
離婚する前から、養育費を渋る元夫
不倫していた夫は、離婚したい離婚したいの一点張りで、
と、言っておりました。
しかし、私が離婚を覚悟し、養育費の支払いに関して、きちんと公正証書を残したいと伝えると、夫の要求は変わっていました。
だから、きちんと支払える約束はできない。
だけど、毎月3万くらい払う。
その人に聞いたら、俺の稼ぎは低すぎて、家庭裁判所の出している養育費の算定表によれば、俺は支払わなくてもよくなる位だからな。
確かに夫の自営は、家族が生活していけるギリギリでした。
実際に、算定表を見ると「0〜1万」というラインでした。
お金がたくさん入った時には、俺の生活費除いた分は全部渡してもいいんだから
しかし、不安もありました。
私たち夫婦をよく知る友達からは、
それは、子どもの権利なんだからどうにかして、払ってもらえるようにしないとダメ!!
と叱られました。(ちなみ、叱ってくれた友達が、数年後わたしの夫になりましたw)
やる気、戦力を失い…完全、思考力が低下していた、むーみーでした。
結局、そのまま口約束で離婚をしてしまいました。
離婚当初は支払われていた養育費
はじめのうちは、きちんと支払われていた養育費でした。
私が子ども2人を連れて団地に引っ越した後も…
平気で、夫は子どもに会いにやってきました。当然、喜ぶ息子。
心の中では、
私の平穏な暮らしを壊すなーーー!!
私の城(市営団地)に来るなーーー!!
と怒っていました。
でも、
養育費止められるの怖いから、言えない…
ここでも、私は言いなりですよ。
はぁ…(汗)
一度、「母子家庭の家に元夫が訪ねて来ていたら、偽装離婚と間違えられるかもしれない。
そうしたら、児童扶養手当が止まるかも。そうなったら、困るから、家には来ないで欲しい。外で会わせるから!」と言ったことがあるんです。
今、思えば本当に、口がうまい元夫と、
意見の言えない元妻なんでしょうか…
私のような、言いなりの女にはならないでね。
離婚後1年で養育費は止まる
↑の記事に詳しく書いているのですが、簡単に言うと…
私に好きな人ができたから、「もう家に訪ねては来ないで欲しい」とLINE連絡した所、
LINEはブロックされ、養育費も支払われなくなったのです。
好きな人ができてからは、
- 心の底から会いたくない
- 前の旦那が、家に気軽に来ていると思われたくない
そう、思いました。
なぜ、それでLINEブロックされたり、養育費を止められなくちゃいけないの?
養育費が止まってからは、お金が心配が増えました。
小さな子ども2人が居て、私のパート代は当時8万。
時給計算だから、子どもが体調壊せば仕事にも行けない。
貯金通帳と睨めっこしている時期でした。
養育費の取り決めで失敗しないためには!?
私が、今思う「養育費で失敗しない」ためには、次の事を実践すべきだと思います。
- 養育費の支払いは、最低でも公正証書に残しておく事
- 2人で話し合いができないなら、調停しよう
- 旦那が所得が低いから支払えない…と言っても、諦めないで弁護士に相談!
2人での話し合いで、お互い納得できる条件になったとしても、「口約束」はダメ!
特に不倫するような夫の口約束は信じたらアカンよ。
お金の約束だけはきっちりと!!
所得が低いから支払えないという場合でも、諦めないで。
弁護士は法律のプロ。
あなたの思いつかない、打開策を持っているかもしれない。泣き寝入りだけはやめよう!
とりえず、相談してみることが先!!
離婚を盾にして、もっと養育費の請求を強くするべきでしたね…
今は、調停も遠方の実家に帰っても電話でできる時代なんですよ。
と、後に出会った弁護士さんに言われたよ。
確かに、元夫が自営業やめて、就職するとか、お金を作る方法だってある訳だよね。
A子と一緒になるための離婚を盾にすれば、お金のない旦那でも養育費の条件も飲んでいたかも…
電話で調停が可能なら、実家に戻らせてもらって、調停ができたのかも。
後悔先に立たず!泣き寝入りしないで、弁護士さんに相談しよう!
相談さぽーとサービスを利用すれば、離婚問題に精通している弁護士さんを紹介してもらうことができます。
問い合わせフォームに必要事項を入力するだけ。1分くらいで入力できるような内容です。
相談は匿名でもOKです。
ぜひ、泣き寝入りしないで、弁護士に相談しましょう。離婚後の生活に養育費は必要です。
養育費がないが為に、子どもとの時間をほとんど削って仕事をするのは嫌ですよね。
子どもの為にも、大変だけどここは逃げないで頑張ろう!
私みたいに、不安のまま離婚届だしたらダメよ〜!
\今すぐ見てみる!/
その浮気、いきなり問い詰めようとしていませんか?
不倫解決の第一歩はまず、証拠の取得からだと考えています。
自分で証拠を取るのは到底難しいことですから、プロにお願いしませんか?
どの探偵から選べばいいの?と思う方は、こちらに相談してみてください。