以前、ツイッターでこんなツイートをしました。
不倫したことのある男性はいませんか?
インタビューさせていただける方はいらっしゃいませんか?
ツイッターのDM欄でメッセージののみのインタビューです。
非難したり、晒し者にはしないので、良かったらご連絡ください。
アマギフ500円お支払します🤗
コメント欄か、DM下さい。
募集は1名— むーみー@サレ妻インスタグラマー (@mu_mi25) August 10, 2019
不倫をした旦那さん、いわゆるシタ夫さんから、直接お話を聞いてみたいなぁと
常々思っていました。
理由としては、サレ妻の気持ちは、手に取るように分かる。
それは、私がサレ妻の当事者だったから。
しかし、シタ夫の気持ちって想像でしかないんですよね。
それで、一度お話してみたいと思っていたんです。
そして、このツイートをご覧になって、連絡を下さったのがM男さんでした。
M男さんの不倫は15年前に遡ります。
M夫さんが、不倫を始めた理由、その時の奥さんの様子、M男さんの気持ちはどのようなものだったのでしょうか。
もくじ
シタ夫の気持ち。不倫の始まり、そして終焉。再構築。
・M男さん26歳、奥様27歳
・結婚1年目
・この時点では、お子さんは居ない。
新婚とも言えるこの時期に、一体何があったのでしょうか。
不倫は一体、どのようにして始まり、そして終わりを迎えたのでしょうか。
M男さんの気持ちも含め、お話を伺っていきましょう。
不倫はどのように始まったのか
ーー不倫相手の方とは、どのように関係を始めたのでしょうか?
私のお店のお客様の1人でした。
K子さん(仮名)は私より20歳上、家庭内別居状態でお子様が2名いる方でした。
K子さんが、M男さんにお弁当を作ってくるなど、差し入れをしてくれたことから始まります。
K子さんの好意に気づいた、M男さんは自分のメールアドレスをK子さんに渡し、
プライベートでも連絡を取り合う関係になったのです。
最初は、メールで会話する程度の関係。
しかし、奥さんの帰省中、M男さんがK子さんの自宅に行き、男女の関係に発展していきます。
不倫関係がはじまった時の、夫婦関係は?
ーー不倫関係がはじまった時の、夫婦関係はどんな感じだったんでしょうか?
妻は自分の好きな要望を言い、それが叶えば満足で私の要望は受け入れられず日々、不満が溜まってました。
ーー日々の不満というのは、日常生活全般ということでしょうか?
それとも、レスとかってことでしょうか?
不倫に至る前から、衣食住のほとんどで私が妻の機嫌を取るようなスタンスだったことで、何か立場の違いのような感覚を感じていました。
不倫前の状況として、夫婦が不仲という程でもないけども、
不満を感じ、少しずつ亀裂を生んでしまったという印象を感じました。
不倫による罪悪感は?
ーー妻以外と関係を持つ罪悪感ってありましたか?
当時、自分は妻から放置されているという気持ちを抱えていたM男さん。
『バレなければ良い』と、思っていたそうです。
罪の意識はあまり感じておらず、ストレスのはけ口になっていたと思う、と語られました。
奥さんから放置されるという気持ち、どこかに寂しさがあって、
その気持ちが、『悪いことをしている』という意識を薄れさせたのかもしれませんね。
不倫がバレないようにしていたこと、そして発覚した理由
ーー不倫がバレないように気を付けていたことはありますか?
その他にも、辻褄が合うように奥さんが仕事から戻る前に、家事を終え、夕食が出来ているように帰りを待っていたというM男さん。
とても、マメな方なんだなぁ…という印象を受けました。
不倫が発覚してしまった理由は、
奥様がM男さんのケータイを見てしまったということでした。
不倫関係を終わらせたときの状況、そして気持ちは?
ーー不倫相手との関係の終止符をうったときの状況を教えてください。
不倫相手のK子さんとは、体の関係のみだったとのこと。
奥さんにバレたのをキッカケに、それ以降K子さんに会う事はありませんでした。
その後、M男さんの就職、転職で引っ越しを繰り返したことにより、
K子さんのことは忘れてしまったとのこと。
不倫から15年以上経っていて、当時のことを夫婦で話すことはないそうです。
M男さん曰く、『考えないようにしているのかも』とのことです。
ーーところで、文面を見ると、M男さん、すごく冷静そうな印象を感じるのですが、感情が露わになるような場面はありませんでしたか?
当時は、奥様が泣いて、M男さんに詰め寄る場面もあったのだとか。
M男さんは、ケータイや連絡先を奥様に預ける、などの行動をとり、信頼の回復を努力したそうです。
シタ夫の本音。15年経て思うことは?
ーー不倫されていた頃から、15年経過したとのことですが、現在の奥さまとの関係はどうでしょうか。
しかし、わたしは妻からの愛情などの期待はしてません。
前項で語られていた、
『不倫に至る前から衣食住のほとんどで、こちらから妻の機嫌を取るようなスタンス』という言葉。
不倫関係を初めてしまったときの、この状況は15年経過した今も、
この状況は同じです、と語るM男さん。
お子さんが巣立った後に、事業を起こす計画もあり、そのタイミングでの離婚も考えているそうです。
シタ夫の本音。インタビューを終えて思うこと
今回、シタ夫側の方から初めてお話を聞かせてもらいました。
不倫が始まった背景として、夫婦間での満たされない気持ち、ストレスがあり、気持ちのバランスをとるためだったんだなぁと思いました。
実は、私…不倫された時、夫から『放置されているようで、寂しかった。気持ちが冷めた』と言われました。
私は、放置しているつもりは、ありませんでしたが。
私の元夫も、同じような気持ちだったのかなぁ、と過去を振り返りながらお話を伺っていました。
そして、最後に『家族としては良好だけど、妻からの愛情は期待していない』とお答えされたM男さんの言葉が、印象的でした。
家族のメンバーとして平和に過ごしていても、男女として思い合っているかは別ということですよね。
家族としてはやっていけるけど、男女の気持ちはなく、
子どもが巣立った後は、これ以上一緒にいなくてもいいかな…という気持ちはなんだかよく分かります。
もっとも、M男さんの奥様にお話をお聞きすることが、もし、できたら
奥様なりの考えや、思うところがあるのではないかなぁと感じました。
今回、インタビューをさせて頂いた、M男さん感謝いたします。ありがとうございました。
父親の不倫によって両親が離婚した、娘さんにインタビューさせていただきました。
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不倫解決の第一歩はまず、証拠の取得からだと考えています。
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