慰謝料

浮気相手に自分で慰謝料請求したい!内容証明のメリット・デメリット

内容証明を不倫相手に送るメリット・デメリット

こんにちは、むーみーです。

旦那さんの不倫が発覚して、精神的に辛い中、不倫相手に慰謝料を請求したいと考える方が多くいらっしゃいます。

慰謝料を請求する理由としては、

  1. これで不倫を終わらせて欲しい
  2. 不倫に対する制裁を与えたい(少しでも痛みを感じて欲しい)

と、おっしゃる方が多いですね。

むーみー
むーみー
お金で心の痛みが取れる訳ではないけど、自分がしたことの重大さを理解して欲しい!という悲痛な思いです。

ただ、実際に慰謝料を請求を考えた時に、弁護士費用の負担を考えるとなるべく、費用を掛けずに自分で請求したい!という声もあります。

内容証明ってやっぱり、送った方がいいんですか?

不倫相手に慰謝料を自分で請求する方法をグーグルで検索すると、『内容証明を送りましょう』と書いてあることが多く、内容証明を送る事がベストなのかな?と思っている方も多くいらっしゃるでしょう。

ここでは、内容証明を送ることのメリット・デメリットについて考えたいと思います。

不倫相手に慰謝料を請求するための方法

不倫相手に自分で慰謝料を請求するための方法としては、大きく3つあります。

1、内容証明で『慰謝料の請求書』を送付すること

2、当事者で話しをして、慰謝料請求を行う

3、裁判・調停の場で慰謝料請求を行う

相手の出方を見ながら、話し合いの機会を設ける場合や、調停や裁判を申し立てる場合、いろいろなケースが見られます。

自分で慰謝料請求をする場合は、裁判以外のことは弁護士を立てないで行う方も多くいらっしゃいます。

内容証明を送る事のメリット・デメリット

私のインスタグラム内で、自分で内容証明を送られた方に実際の体験をお聞きしました。

不倫相手に内容証明を自分で送ったらどうなった
むーみー
むーみー
119名のサレ妻さん、ありがとうございます!

この結果を見てみると、慰謝料の支払いがされたのは、全体の21%で、大半の方が内容証明だけで慰謝料請求ができなかったことが分かりました。

これを踏まえて、内容証明を送ることのメリット・デメリットを見ていきたいと思います。

内容証明を送る事のメリット

・誰がいつどのような内容を送ったのか、記録されること。

・内容証明を送り、相手がすんなりと慰謝料を支払ってくれた場合は、不倫相手本人に会わずに、慰謝料を受け取ることができます。

内容証明を送る事のデメリット

・期日までに、慰謝料が振り込まれず、連絡すらない(スルーされる)

・不倫相手とあなたの旦那さんがまだ切れていない状態であれば、『奥さんから慰謝料請求されたの…』と相談してしまう。

・不倫相手が弁護士を立ててり、誰かに相談する時間を作る可能性が増える。

内容証明を送っただけでは、慰謝料を絶対に振り込まないといけないという法的拘束力はありません。

弁護士から送られた内容証明でしたら、『奥さんは、本気だなぁ…これは、無視できない』と思うのでしょうが、サレ妻さんの個人名で送られた内容証明は、不倫相手から舐められてしまうこともあります。

ですから、内容証明を受け取っても、連絡すらして来ないというケースもあります。

不倫相手とご主人がまだ不倫関係にあるのであれば、ほぼ100パーセント不倫相手はご主人に相談されますよね。

不倫相手
不倫相手
奥さんから、内容証明郵便が届いたの!慰謝料請求されたけど、どうしよう…
慰謝料請求か…俺の妻が申し訳ない。慰謝料は俺が払うよ。

なんてことにもなりかねません。

事実、不倫相手から支払われた慰謝料が旦那さんからのお金だった…という話は聞きます。

また、

弁護士を用意したら、相談してみてくれよ。

慰謝料を支払ってあげるのは、妻にバレないようにするのは無理だけれど、弁護士を用意してあげるという話も聞きます。

どっちにしろ、ご主人と不倫相手で結託してしまう可能性はあります。

妻が慰謝料請求したことを知った夫は、『内容証明について不倫相手から聞いたと言えず、妻に何も言わない』というパターンもありますし、

おい!あいつに、慰謝料請求しただろ!もうお前とはやっていけない!慰謝料請求するなら離婚だ!!

といった感じで、精神的な圧迫を掛けてくる可能性があります。

内容証明を送る前に、次の手も視野にいれておきましょう

内容証明を送る前に、まずあらゆる可能性について考えて起きましょう。

内容証明を送ってみて、自分の思惑通りに行かない可能性は多々ありますから、うまくいかない場合のことについても、次の行動のカードも考えて起きましょう。

不倫相手からなんの連絡もない・無視されている

こう言った場合は、直接不倫相手に会ってみるのもよいでしょう。

事前に連絡をするのも手ですし、退社時間などが分かれば待ち伏せしてみるのも手です。

待ち伏せをする時には、不法侵入にならないように注意し、
暴言暴力と言われないように、気をつけてください。

あるいは、この時点であなたから弁護士を立てるという方向へ路線変更するのもありでしょう。

不倫相手が弁護士を立ててきた

慰謝料請求をしたら、不倫相手が弁護士を立てきたというケース。

向こうが弁護士を立ててきたからと言って、自分も立てなければいけないという決まりがある訳ではないですが・・・

しかし、弁護士は交渉のプロです。

そして、弁護士は弱者の味方になってくれるわけではなく、依頼者の味方であると考えましょう。

不倫した側である依頼者が有利になるように、弁護士はあの手この手で話を進めて来ようとしますので、できればあなたも弁護士を立て、弁護士同士の交渉をしてもらった方がよいでしょう。

当事者で話がまとまらないが、弁護士は入れたくない

不倫相手との交渉がうまくいかないけれど、弁護士は立てたくないという場合は、
調停を申し立てるという選択肢もあります。

費用は弁護士を立てるのと比べて安価になりますし、第三者に介入してもらえるのは助かりますよね。

まとめ

不倫相手に、慰謝料請求の内容証明を自分で送ることのメリット・デメリットをお話しました。

内容証明を送るということは、『あなたが不倫をしてること知っています。このまま許すことはしません』という、言わば宣戦布告とも取れます。相手の出方次第によっては、自分も戦い方を考えていく必要があります。

今、弁護士を立てようか、自分で請求しようか迷っている場合に、内容証明自体は2000円程度で送付できますし、自分で送付してみるのは手だと感じます。

内容証明郵便で慰謝料請求が決まれば、弁護士をたてる費用や手間を省くことができますし、うまく行かない時に、次のステップとして弁護士を立てるという考え方でもよいでしょう。

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