サレ妻・シタ夫体験談

離婚後も同居を続けた私の体験談。児童扶養手当は受給不可なので注意

離婚後、やむを得ない理由で元夫婦が同居するというケースがあります。

私も、離婚後1ヶ月近くは元夫と共に生活をしていました。

元夫婦での暮らしは、はっきり言ってかなり苦痛でしたが、なぜ同居していたか、同居してどうだったかお話します。

離婚後に元夫と同居をしていた理由

離婚後、同居していたのには訳があります。本当は、私はすぐにでも、出て行きたかったのですが…(汗)

この項では、なぜ私が離婚後も別れた夫と、同居していたのか理由をお話します。

私と同じように、

・離婚後は、入居費用が安い公営団地に引越しをしたいと思っている。

・実家が遠方だったり、事情があって、頼る事ができない。

そのような方は、参考にしてください。

市営団地の申し込みが、離婚成立後からだったから

私は離婚後の経済的な負担をなるべく軽減させたかったので、市営団地を選びました。

離婚届を出す前に、市役所に電話で問い合わせた所、

市役所の方
市役所の方
正式に離婚されてからでないと、市営団地には申し込めません。

と、言われたのです。

本当は、離婚と同時に家を出て行こうと思っていましたが…

その為、離婚届を提出したその足で、市営団地の申し込みをしに行きました。結果、翌月の入居が決定しました。

実家には帰れない事情がありました

その1ヶ月の間、実家に帰るという選択もありました。

しかし、その時…実は私、両親に離婚の事実を言っていませんでした。両親に対して、後ろめたさを感じていたような気がします。

実家の親に話してない為に援助は求める訳にも行かず、仕方なく夫の家にすみ続けることにしました。

私の両親には、引っ越した後に初めて、「離婚して、団地に引っ越した」と伝えました。
当たり前ですが、とてもビックリしていました。

離婚後、元夫と同居して嫌だったこと

お互い嫌になって別れたので、離婚後も一緒に暮らすというのは、かなりストレスを感じました。

離婚して、夫婦では無くなったから干渉せずに、ストレスのない暮らしができるという方もいらっしゃるのかもしれませんが・・・はっきり言って、私には全く無理な話でした。

一瞬、和やかな時があっても、以前よりもましてとてもギスギスしてしまいました。

私が嫌だった事は、

・夫が不倫相手と堂々と交際をするようになったのを、間近で見なければならなかったこと。

・さらに喧嘩が酷くなり、暴言を吐かれるようになったことです。
以下の項で、詳しくお話しています。

元夫と元不倫相手が堂々とお付き合いしているのを目の当たりにする

元夫は元々不倫をしていましたが、離婚してしまえば当然、不倫ではなくなりますよね。

元妻と同居しているのであれば、多少気遣いを見せてくれると思いましたが、元夫は全くそんな素ぶりもありませんでした。

こんな思い出があります。

・夫が不倫相手に堂々と電話をしている

・夫が友人に電話していて、「俺、離婚したんだよね、真実の愛ってやつ…見つけちゃったんだよね」と離婚の報告をしているのが聞こえた

もう、夫婦ではないので、嫌だとも言いませんでした。妻でも彼女でもないから、嫌だと言う権利は無いですもんね。

さすがに、家に連れてくるような事はありませんでした(汗)

さらに喧嘩が激しくなったこと

夫婦では無くなったことで、お互い「仲直りしよう」という気持ちが一切無くなり、喧嘩がひどくなりました。

言ったら言いっ放し、謝らない、そんな喧嘩でしたね。

離婚後、同居することの注意点

離婚後、別れた夫と同居をしなければいけないのであれば、事前に準備をしておきましょう。

離婚前に話し合いや、知識を身につけておくことは、トラブルを未然防ぐことになります。

この項では、

・元夫と同居中は、児童扶養手当が受け取れない
・割り切って生活しないと、精神的に辛い
・事前に、金銭的な負担割合を話し合って決めておく

について詳しくお話していますので、参考になさって下さい。

特に金銭的な部分は、喧嘩やトラブルの元になりますので、よく注意して起きましょう。

児童扶養手当は受け取れないということ

離婚をしていても、同居であるため「児童扶養手当」は受け取ることができません。

ちなみに、私は離婚届を提出した後、そのまま児童課に相談に行きました。

その際に、こんな説明を受けました。

・離婚後、同居するのであれば児童扶養手当、ひとり親支援は受けられない

・どうしてもの理由で家を出られず、今後も困ることがあれば、市役所に相談に来てください。

・自宅に民生委員を訪問させ、事情を説明することによって、児童扶養手当を支給できる可能性がある

という説明を受けました。自治体によって、取り扱いが異なるでしょうから、ぜひ窓口に問い合わせしてください。

夫婦ではないので、割り切って生活できるかどうか

夫婦ではないのですが、元夫婦のためついつい口出しをしたくなりますよね。

しかし、離婚後も同居するのであれば、ある程度割り切って生活する必要があります。

私のように、元不倫相手の影がチラついて嫌だと思うのであれば、離婚後の同居はおすすめしません。

離婚後も同居するメリットや事情があるのであれば、全て割り切れるという気持ちがないと難しいです。

金銭的な分担をあらかじめ決めておく

生活費の分担は離婚前に取り決めしておきましょう。

電気代・食費・家賃などの共通部分はどのように負担をするのか…といった具合に、細かく決めておくことをおすすめします。

複雑な問題があって同居を検討しているのであれば、専門家に相談しよう

離婚後の夫婦が同居することは、法律にはなんの問題もありません。

しかし、あなたや旦那さんに何か特別な事情があって、同居せざるを得ないのであれば、一度専門家に相談をしてみませんか?

専門家に相談することで、トラブルを回避できる可能性があります。

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