こんにちはむーみーです。
先日、私のInstagramで以下のようなアンケートを流しました。

慰謝料請求は自分で行いましたか?それとも、専門家に依頼しましたか?
という内容です。
一般的に慰謝料請求は、次のような方法があります。
- すべて自分で行う。
- 弁護士に依頼する。
- 行政書士に書類作成の代行をお願いする。
1~3の方法の他にも、不倫相手に対して自分で調停や申し立てるという方法もあります。
アンケートの結果は以下のようになりました。

お答えしてくださったのは、39名のサレ妻さん。
弁護士に依頼をされた方が約半数を超えました。
それでは、多かった順にみなさんの体験談と共に、それぞれの方法のメリットとデメリットもご紹介いたします。
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もくじ
弁護士に依頼をして慰謝料請求を行った
弁護士に依頼をしたという方が一番多かったです。
体験談をご紹介します。
・弁護士に依頼して、慰謝料150万取れました。
・私の妊娠中に3回不倫されました。しかも、全て同じ女性・・・
弁護士に依頼したので、直接、不倫相手とお話することは一度もありませんでした。
・弁護士に依頼しましたが、女が支払ってくれません。弁護士は立てる必要無かったなぁと思っています。
・相手への制裁目的で慰謝料を請求しました。300万を請求して、30万で決着しました。
不倫相手も弁護士を立てていて、不倫相手は慰謝料減額分の270万の15%を自分の弁護士への成功報酬として支払っています。(37.5万円)
そして、私への慰謝料も払っています。
・請求を行なったら、相手型が弁護士を立ててきたので、自分も弁護士を立てた。
弁護士に慰謝料請求を依頼することのメリット
- 弁護士におまけせすることで、自分自身のストレスが軽減できる。
- 法律を熟知している専門家なので、取りこぼしがない。
- 相手が支払いをごねる場合でも、専門的に交渉をしてもらうことができる。
不倫をされて慰謝料請求をするという行為は、人生に何度もありません。
多くの方が初めての経験で、精神的ストレスも大きい状態ですよね。
そんな時に、法律を熟知している交渉のプロの存在は心強いです。
弁護士に慰謝料請求を依頼することのデメリット
- 費用が発生する
- 100%慰謝料がとれる訳ではない。
弁護士に依頼することのデメリットとしては、慰謝料が支払われなかったときに、着手金などが無駄になってしまうことです。
・不倫相手が貧しすぎて、払えない。(差し押さえる財産もない)
・自己破産してしまい、慰謝料が免責されてしまった。
100%慰謝料請求ができるという訳ではありませんが、自分で請求しても要求が通らなかった事案が、弁護士を通すことで話がまとまる可能性もあります。
精神的負担の軽減も大きなメリットですね。
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自分で慰謝料請求を行った
次に多かったのが、自分で慰謝料請求を行なったという方です。
私も、自分で不倫相手に慰謝料請求をした経験があります。
みなさんの体験談をご紹介いたします。
・自分で情報収拾をして、自分で請求しました!
・弁護士費用を捻出できそうになかったので、自分でしました。
・法テラスの無料相談を利用して、相手に送る内容証明の文面を確認してもらいました。
・探偵さんにもらった合意書の雛形をもとに、自分で作成。本人に直接渡しました。
・父の知り合いの弁護士さんに相談に乗ってもらい、書類作成や交渉は自分で。最終的に、書面を交わし、一括150万の慰謝料を支払ってもらいました。
・最初は自分で不倫相手へ請求に行ったのですが、払ってもらえずに結局弁護士に依頼しました。
すべて、自分でされたという方や、一部は専門家の意見を聞きながらという方が多かったです。
自分で慰謝料請求を行うメリット・デメリット
自分で行う最大のメリットは、費用が掛からないという部分でしょう。
反面、デメリットとしては以下の点が挙げられます。
- 当人同士では交渉がうまくいかない事がある。
- 手続きに不備があった場合に、損をする可能性がある。
- 精神的に負担が掛かる。
- あなた自身の言動がつい行き過ぎてしまった場合、逆に慰謝料請求されてしまうケースもある
自分で慰謝料請求を行う場合も、弁護士の無料相談などを積極的に利用し、法の知識を得てから行うようにしましょう。
そして、言動が行き過ぎないように注意してください。
また、自分では手に負えないと思った場合は、弁護士に相談しましょう。
慰謝料請求のために調停を申し立てた
次に多かったのが、調停の申し立てを行なった方です。
体験談をご紹介します。
・自分で示談交渉し100万円請求するも、納得してもらえず、調停に持ち込み50万円で和解しました。
・自分で調停申し立てました。結局60万で手を打ちました。
慰謝料請求で調停を申し立てるメリット・デメリット
メリットとしては、
- 調停員が介入することによって、直接、不倫相手との対話を避けることができる。
- 費用面のハードルが低い
以上のことが挙げられます。
デメリットとしては、
- 決着まで時間が掛かる。短くても1ヶ月以上。
- 調停は平日にしか行われないので、時間が掛かる
- 相手が必ず調停に出てくるかは分からない
という点があります。
行政書士に依頼して、慰謝料請求の書面作成を依頼した
少数ではありましたが、行政書士に慰謝料請求の内容証明の文面を作成依頼されたという方もいらっしゃいました。
体験談をご紹介します。
・はじめに、不倫相手に電話をして、大まかに合意してもらってから、インターネットで行政書士に依頼しました。
・行政書士に書類作成を依頼、不倫相手から100万円もらいました。
行政書士に依頼するメリット・デメリット
メリットとしては、
・法律に基づいた書面を作成してもらえる。
・弁護士に依頼するよりも安価で行える。
という点が挙げられます。
デメリットとしては、
・行政書士は不倫相手との交渉はできないので、自分で交渉する必要があるという点です。
不倫相手が支払いを嫌がる場合など、自分での交渉が難しい場合は、この段階で弁護士に依頼するという選択というのもアリです。
不倫相手への慰謝料請求は自分でする?それとも弁護士がいい?まとめ
慰謝料請求を自分でしようか、それとも、弁護士等の専門家に依頼すべきか迷う方は多いです。
不倫相手の状況や証拠の有無によって、100%慰謝料が取れるかという確証はありません。
でも、『あの時、こうしておけば良かった』と後悔しない選択をしましょう。
- 自分で慰謝料請求するのであれば、知識を情報収集を行うこと。(無料相談などを利用するのがおすすめ)
-
不倫相手と直接自分で交渉する場合は、感情的にならないようにする。
-
交渉がうまくいかない場合やトラブルになりそうな場合は、弁護士に相談したり、調停を申し立てるなど、次の手を考える。
-
弁護士に依頼をすれば、自分で交渉する必要がなくなって、精神的ストレスを軽減できる。
特に次のような方は、弁護士に相談することをおすすめします。
✔️不倫相手と直接交渉することに負担を感じる
✔法的手続きなど、絶対失敗したくない。
✔不倫相手が慰謝料を払うと言わない。
✔自分の持っている不貞の証拠が通用するのか知りたい。
✔複雑な問題がある。
✔️色々と自分で情報収集をしていく、精神的な余裕がない。
\話がこじれる前に/
お金を払っても、ばっちり頼れる相談相手がいるというのは、非常に心強いですよ。
慰謝料を支払ってもらえれば、心の傷が消えるわけではないです。
しかし、あなたを傷つけた不倫相手が何の社会的制裁も受けず、日常生活を送っていくと考えたら、辛いですよね。
時々、『お金のことしか頭にないのか!』とおっしゃるシタ夫さんがいます。
でも、不倫をしたことを認めさせ、しかるべき責任をとってもらいたいとサレ妻が考えるのは、当然だと思います。
だから、ぜひ自分のよい方法を選んで下さいね!
・再構築希望の方が、不倫相手へ慰謝料請求する場合の迷うお気持ちについて↓
不倫相手に慰謝料請求しても、再構築って可能?サレ妻さんからの相談
その浮気、いきなり問い詰めようとしていませんか?
不倫解決の第一歩はまず、証拠の取得からだと考えています。
自分で証拠を取るのは到底難しいことですから、プロにお願いしませんか?
どの探偵から選べばいいの?と思う方は、こちらに相談してみてください。