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こんにちは、むーみーです。
今日は、GPSについての話をします。
『最近、飲み会がやけに続いているな』
『突然、性格の不一致を理由に離婚を迫られている』
『スマホばっかり見ている』
そんな時、旦那さんの浮気を疑うという方は多いと思います。
モヤモヤしていて、常に旦那さんの動向を伺ってしまって、辛い思いをしている女性はとても多いです。
そんな時に、最近ではGPSを使われる方は非常に多くなってきています。
探偵事務所を経営している知人から聞いた話では、『浮気調査を依頼される方の半分近くが、自分でGPS調査をされている』とのこと。
結論から言いますと、
探偵に依頼する前にGPSをつけて、自分で調査をするメリットはとても大きい。
です。
そして、重要なことは、
違法性のない使い方をして下さい。
ということです。
GPSの違法性のある使い方についてもまとめているので、ご確認ください。
GPS調査を行うということは、旦那さんにバレてしまう可能性も0ではありません。
調査をされる場合には、自己責任の元でお願いします。
もくじ
GPSを使って自分で浮気調査をするメリット
GPSを使う=旦那さんの居場所が分かるということです。
スマホのガードが固くてLINEを読めない場合、浮気しているかどうかすら分からないという方も多いですよね。
居場所を特定することでのメリットは大きく分けて、以下のようになります。
- 浮気の白黒がはっきりとする
- 浮気をしている場合には、あらゆる情報を掴むことができる
- 探偵に依頼する際の費用を抑えることができる
それでは、一つ一つ見て行きましょう。
浮気の白黒がはっきりとする
例えば、
ということがあったとしたら、『黒だ!』と思いますよね。
山の中で残業?
そんなことはありませんよね。
なぜ、嘘を付いているんでしょう。やましいことがあるからですよね。
山の中で何をしているんでしょうか・・・
浮気をしている場合には、あらゆる情報を掴むことができる
浮気していることが確定した場合は、さらに色々な情報が分かることができます。
GPSで調査したことによって、旦那さんの行動パターンが読めてくることがあります。
例えば、
とか、
などといった、行動の規則性が見えてくることがあります。
さらに、浮気相手の女性の家に行っていた場合は、相手の住所なども特定できる可能性もあります。
探偵に依頼する際の費用を抑えることができる
探偵に依頼する際は、GPSで得られた情報を伝えましょう。
そうすることにより、無駄な調査を省き、費用を抑えることができます。
GPSのデータは証拠になるのか?
GPSで得たデータが裁判や調停で証拠能力があるのか、気になりますよね。
弁護士ドットコムで、『ホテルに滞在しているというGPSデータは証拠になるか』という問いに対して、弁護士さんが以下のように答えています。
・GPSデータは相当の証拠にはなりますが、決定的とまでいえないので、証拠をいろいろ集めてください。
・ホテルに数時間停まっていたことが明らかであれば、相手が合理的な反論ができない限り、不貞行為があったと認定される可能性は高いと思います。
二人の弁護士さんの言うことをまとめると、
証拠にはなりうるが、反論される可能性はある。
ということです。
慰謝料から逃れるためや、不倫相手を守るためにはどんな反論でもするっていう男性は、たくさんいます。
顔が写っているわけでもないので、どんな言い訳でもできると思います。
例えば、友達に車を貸したとか、一人で行っていたとか、なんとでも言えてしまうのです。
以上のことから、GPSのデータは証拠のひとつにはなるが、言い逃れさせたくないのであれば、探偵に依頼して、現場の映像を抑えることが一番よいでしょう。
違法性のあるGPS調査とは
ここまで、GPSのメリットを述べてきましたが、GPSって違法にならないかな?と心配になる方も多いでしょう。
弁護士ドットコムというサイトに、『旦那にGPSを仕掛けて、それが万が一バレた場合、違法行為となるのか』という問いに弁護士の先生が以下のように答えています。
夫婦の共有財産であるご主人の車にGPSをつける行為は違法にはなりません。
したがって,訴えられることはありません。
夫婦の共有財産である自動車にGPSをつけても大丈夫!
ということです。
その反対に、やってはいけないGPS調査とはどのようなものがあげられるのでしょうか?
独身時代からの車や、会社の営業車などにGPSを取り付けること
さきほど、夫婦の共有財産である自動車にGPSを取り付けてOKと言いましたが、ここで注意すべきなのは、『夫婦の共有財産』であるかどうかということです。
厳密に言うと、旦那さんが独身時代に購入したものについては、夫婦の共有財産とは言えないので注意が必要です。
さきほどの、弁護士ドットコムでも次のように書かれています。
「夫婦の車」にGPSを付けること自体はご相談者の車でもあるので問題ありませんが、たとえば「ご主人が独身時から乗っている車」や「ご主人の会社の車」にGPSを付ける行為には問題がありますのでご注意ください。
もし、旦那さんが母親等の名義の車に乗っている場合は、その名義人に許可を取る必要があります。
配偶者のスマホに勝手にアプリを入れて調査すること
旦那のスマホに勝手にアプリを入れて、居場所を探るという方もいらっしゃいますが、それはNGです。
・不正指令電磁的記録に関する罪(🔗警視庁HP)
・人が電子計算機を使用するに際してその意図に沿うべき動作をさせず、又はその意図に反する動作をさせるべき不正な指令を与える電磁的記録
・上記に掲げるもののほか、上記の不正な指令を記述した電磁的記録その他の記録
また、アプリを入れないにしても、勝手に旦那のスマホからGmailなどにログインすることもやめましょう。
不正アクセス禁止法(🔗総務省HP)に触れてしまう可能性が非常に高いと言えます。
不倫相手の車にGPSを取り付けること
不倫相手の車が分かっている場合、GPSを付けて『自宅を特定したい』『職場を特定したい』と思う方も多いでしょう。
しかし、他人にGPSを取り付けては絶対にだめです。
不法侵入や、器物破損に問われる可能性があります。
別居している配偶者の車へGPSのを取り付けること
すべに別居している配偶者の場合は、GPSの取り付けは違法性を問われる可能性があるので要注意です。
違法にはなりませんが、プライバシー侵害として慰謝料請求の対象となる可能性があります。
また、付ける場合に敷地内などへ進入すると、不法侵入罪に問われるかもしれません。
別居している旦那さんの家の敷地に入ることで、不法侵入に問われる可能性があります。
<GPS>自分で浮気調査をしたい!のまとめ
GPS調査を自分で行うことにより、得られるメリットはたくさんあります。
行う場合は、違法性のないように気をつけて行いましょう。
- GPSのデータだけでは証拠としては弱いが、とても有益な情報が得られる。
- GPSを車に付けていいのは、『夫婦の共有財産』である車
- 他人の車にGPSを付けたり、勝手にGPSアプリをインストールしてはいけない。
車にGPSを取り付ける場合、精密さを求めるのであれば、レンタルで高機能なGPSを使われるのがおすすめです。
私が、使ったことがあるのは車体の下に磁石でくっつけるGPSです。イチロクというGPSレンタルです。本体も非常に小さいので、おすすめです。
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いきなり、探偵に依頼するのは少し気が引ける、という方はGPSで自分でできる範囲の証拠を掴んでおくとよいですよ。
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不倫解決の第一歩はまず、証拠の取得からだと考えています。
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