今回は、インスタグラムを通して出会った女性、のり子さん(仮名)にインタビューを行いました。
のり子さんは、旦那さんのの不倫には薄々気づいてはいたのですが・・・
産後まもない頃に、旦那さんの方から『離婚する』と宣言されてしまいました。
しかし、紆余曲折を経て、離婚を回避し、現在は気持ちの安定を取り戻しました。
インタビューを進めていくうちに、私が気づいたのは、
不倫からの再構築と言っても夫婦によってそれぞれの形があるということ。
のり子さんは、周りには離婚を強く進められても、自分自身で離婚しない選択をしました。
他者がなんと言おうが、自分軸で幸せを追求できることが大切だと感じました。
大切なのは、お互いが関係性に納得していて、そこに幸せを感じられるかということだな、ということでした。
人の旦那さんに対して失礼を承知で言いますと、
のり子さんの旦那さんは、
まさに、『根っからの浮気男』でした。
そして、再三の離婚要求をされたのり子さんでしたが、現在は新しい関係を見出しています。
現在、旦那さんの不倫が分かって葛藤の中にいる方、
再構築か離婚かで揺れているという方、
のり子さんの体験に背中を押されるはずです。
では、ご覧ください。
もくじ
不倫から再構築体験談インタビュー
のり子さん、今回はインタビューにお答えいただき、本当にありがとうございます。
5ヶ月の子どもがいます。
小さいお子さんがいらっしゃる中の、不倫発覚・・・大変でしたね。
ちなみに、ご主人はどんな仕事をされていらっしゃんですか?
月に2日ほど、仕事で出ていますが、それ以外は自宅で仕事をしています。
※ご主人のお仕事は、少し特殊なお仕事です。個人情報保護のため、ここでは伏せ字にしています。
とにかく、普通のサラリーマンとは少し異なる勤務体形のお仕事です。
そんな、のり子さん。ひょんなことから、旦那さんの不倫に気付いてしまいます。
不倫が発覚のきっかけは!?
それも、毎週チェックしていたら、どんどん減って行きました。
しかし、のり子さんはそこまで、深刻的には考えなかったとの事。
男性だったら、遊びもするかな。と・・・。
旦那さんは相変わらず、のり子さんに優しく接し、友達のように楽しい関係だったという事です。
とあるきっかけで、旦那さんの態度が悪化・・・
修復せず私への態度が冷たくなり、目を合わせない、笑わない。
というのが、12月末ごろから始まりました。
おかしいな。と思いながらも、初めての出産も近づいていました。
産まれたら変わるかな?と当たらず障らずの関係でした。
この頃から、『ひょっとしたら、不倫相手に本気になっているのでは・・・?』という不安を抱き始めたという、のり子さん。
それでも、真実を知る事が怖くて、追求はしませんでした。
赤ちゃんがお腹の中にいるっていうのに、きっと、不安で押しぶれそうな気持ちだったんじゃないでしょうか…(泣)
そのまま出産を迎え、自宅に帰るが・・・
辛い気持ちのまま出産をし、自宅に戻ったのり子さん。
しかし、旦那さんの態度は悪化したままでした。
もう不安でいっぱいでした。
そんなある日、夫の保険証借りる際、財布を見たというのり子さん。
『大好きだよ〜笑い合ってずっと一緒にいようね。』と書いたバレンタインデーのカードを発見してしまったのです。
終わった。と思いました。
浮気を問い詰めると、激しく逆ギレ。離婚の宣言
バレンタインカードを発見してしまった翌日に帰宅した旦那さんは、のり子さんにこう言いました。
すると、旦那さんは激昂しました。
何をモチベーションに一緒にいればいいか分からない。 子供も可愛くない。離婚する!
と、旦那さんによる突然の離婚宣言。
しかし、当然ながら、急な離婚宣言を受け入れられるはずはなく、言い合いに。
話が平行線になり・・・急に、冷めてきたというのり子さん。
なにより、母親にさせてくれたことを感謝してる。
と、告げると、旦那さんは大号泣。
そして、こう言います。
『 俺が普通じゃないからこうなった。のり子は何も悪くないのに。申し訳ない。』
旦那さんは、のり子さんの潔い姿に、心が動かされて、号泣されたのでしょうか・・・
この時点で、のり子さんは離婚するつもりだったと言います。
離婚宣言から一転、『離婚しなくていいよ』と旦那さん
『ご飯は?』とか聞いてきて・・・
え?何こいつ!と思いながらも普通にしてました。
ひょっとして、離婚しなくても大丈夫なのかな?と期待した、のり子さんでしたが、
慰謝料などを弁護士に相談へ行きました。
1週間後・・・
旦那さん『あのさ、離婚しなくてもいいよ!』
旦那さん『とにかく自由にさせてくれれば。結婚が合わない。家族のつながり?
冠婚葬祭?ヤダ。彼女のこと好きだけど結婚したいわけじゃない』
ちょっとびっくりな発言ですが、当時のり子さんは『離婚を免れた!』と喜んだそうです。
再び、離婚を迫る旦那さん。喧嘩が絶えない。
離婚しないことになったのか、と思いきや、再び旦那さんは再び、離婚したいと言い出します。
事の発端は、夫から言った『もし、離婚したいと思った時のために、 慰謝料や、養育費いくら欲しいか書面に書いて』と言われていたことでした。
のり子さんは、弁護士の元へ相談しに行き、万が一離婚となった時のための、希望を書き記した書面を作りました。
私の条件は、 慰謝料、養育費、財産分与を一括に近い形で支払うこと、私の両親に経緯を説明し謝罪しろということでした。
「俺の人生も考えろ!」
「必要以上にふっかけるなよ!」
「金が欲しいのか!?」
「謝罪ってお互い嫌な思いするのに必要ないだろ。」
など自分のやったこと棚に上げで猛攻撃… 私も応戦し言いたい放題…
夫からは「こんなやつと離婚できてよかった!」と言われました。
もう思った・・・と、感じたというのり子さん。
不倫していた旦那さんの両親へ相談に行く
二度目の離婚要求の喧嘩の翌日から、仕事で1週間家を開ける事になった旦那さん。
のり子さんは、この期間にアクションを起こします。
義理両親へ相談に行くことにしたのです。
実は夫の一家は浮気もん一家で、おじいさん、お義父さん、お義兄さん、みんな浮気してるんですね。
それで、まさかあいつも…と言う感じでしたが、お義父さんが自分も経験したから分かる。
何をもって本気なのか、本人と話してみる。と。 言ってくれました。
自宅に帰ってきた旦那さんは、激怒。
実家に相談したことを激しく非難されたのり子さんでした。
一度実家に行き、自宅へ戻ってきた旦那さんは、憔悴していたけど、
冷静に話し合いができる状態になっていました。
この話し合いで初めて『後悔はしてないけど、ごめん』と旦那さんからの謝罪の言葉が聞かれました。
そして、離婚はほぼ決定的な状態に。
のり子さんが育休から復職する時期に、離婚しようという話になります。
しかし、1週間後さらにそれを早めようと急かす旦那さん。
どうやら女がいちゃもんつけてきた様子。 私はまだ離婚する。とは言ってない。勝手なこと言うなと突っぱね考えとく。と言っておきました。
しかし、その終わりは突然やってきたのです。
突然の不倫相手との破局
旦那さんの不倫相手との破局の日は突然やってきました。
旦那さん曰く、『離婚がすんなり行かず、もめることが多くなり、合わないな、と思うことが増えてきた。
正直、君のことより彼女の方が好きだ。稼ぎのよい仕事もしているし。だから悩んだ。』とのこと。
旦那は悩んで、霊媒師のところへ行ったんですって。
そしたら・・・
『彼女とは2年も続かない。
あなたの様な仕事をしている人の奥さんは、今の奥さんのような人じゃないと務まらない。離しちゃダメだ。』と言われ、彼女との関係を終わらせた。とのことでした。
離婚を回避した夫婦に新たに見えてきたものとは
離婚を回避して、再構築の道を選んで行ったのり子さんご夫婦。
しかしながら、旦那さんは他にも女性関係があるそうで・・・
あるタイミングでLINEを見てみると衝撃的な事実が!
LINEの一覧すべて女の名前なのです!!
どうやら、、、根っからの浮気男で、彼女、その他多数・・・がいて、今回彼女を奥さんにしようとしたが失敗し、彼女だけ消えた。
という事が分かりました。 出合い系アプリで絶え間なく出会っているのでした… もう。諦めました。
家に帰ってきて、お金を入れてくれるだけでよし!
それ以上望まない。と心に決めました。
のり子さんに、再構築の理由を尋ねると、
『皆んなに離婚しな!と言われましたが、何を取っても離婚する程の事じゃない。と私は思っており、戻ってきて欲しい。その一択でした。』
そして、なによりも旦那さんのことがとても好きなんだなぁ・・・と感じました。
のり子さんの体験談に学ぶこと
今回インタビューさせて頂いて、私が思ったことを以下にまとめました。
- 焦って結論を出さない。
- 自分自身の気持ちを大切にする
- 自分には何が大切なのかを考えることって大切
今回、お答えしてくださった、のり子さん。
本当にありがとうございました。
その浮気、いきなり問い詰めようとしていませんか?
不倫解決の第一歩はまず、証拠の取得からだと考えています。
自分で証拠を取るのは到底難しいことですから、プロにお願いしませんか?
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