不倫はなぜ、スマホを見てすぐに問い詰めてはいけないのか。

コロナ離婚

こんにちは、むーみーです。

普段はInstagramを中心に、自分自身の不倫された過去や現在についての発信をしております。

今まで、たくさんの方の不倫のお悩みのご相談を聞かせていただきました。

不倫に気づくきっかけの多くに、夫のスマホで不倫相手とのメッセージのやりとりを見た!ということが挙げられます。

もう、すぐに問い詰めたいですよね?

むーみー
むーみー
でも、すぐ問い詰めてはダメなんです!

では、なぜスマホを見て、すぐに問い詰めてはいけないのか…

それは、問い詰めたとしても、

  1. 『別にやましい関係じゃない!』と認めない
  2. すんなり認めて、『別れる』と言ったのに水面下で不倫を続けている。

このパターンが大半だからです。

詳しくは、説明していきましょう。

不倫をすぐ問い詰めたらどうなるか

寝ている夫のスマホを見て、不倫が発覚…
すぐさま、夫を起こして、
『ねぇ、これどういうこと??』と問い詰めたいお気持ちは本当によく分かります。

むしろ、問い詰めない方の方が少数派なんです。

しかし、今まで多くのご相談をお聞きしてきて、分かったこと。それは…

上記でも述べたように、

  1. 『別にやましい関係じゃない!』と認めない
  2. すんなり認めて、『別れる』と言ったのに水面下で不倫を続けている。

悲しいことに、この2つが大半なんです。

多くのご主人が、

スマホを見たことを責めてきます。

『プライバシーの侵害だ!』
『お前がそんなことするなんて思ってなかった。もうやっていけないわ』

などなど…

そして、最終的には話の論点が入れ替えられてしまうこともあります。
自分自身の不倫問題から、

『スマホを勝手に見るなんて、最悪な人間だ』

に、論点が変わってしまうのです。

問い詰めた事で、警戒心が上がる。

そして、問い詰めたことにより、ご主人の警戒心が上がります。

今まで、『バレないだろう』と思っていたのに、

『バレないように、気をつけなきゃ!』

と、思うようになります。

スマホはパスワードを変えられてしまうか、LINEを毎回内容を削除するようになる。

不倫自体は終わっていなさそうだとしても、今までLINEから掴めていた情報が掴みにくくなります。

不倫は証拠がないと認めない!

不倫というものは、証拠がないと認めない人が大半なんです。
なぜなら、それは

『相手の女性を守るため』
『自分の立場が不利になるのを避けるため』

です。

・不倫相手に慰謝料請求をされるなど、迷惑を掛けてしまうかもしれない

・ここで不倫を認めれば、自分自身が慰謝料請求されるかもしれないし、体裁が悪い。

そう思って、不倫を認めたくないのです。

もし、今、不倫を知ったあなたが、

誠心誠意、話し合えば不倫を認めて、不倫を辞めてくれる。

そう、思っているのであれば、ごめんなさい。それは甘いです。

もちろん、お気持ちは分かります。
話し合えば、夫婦だから分かってくれるはず…って思いたいですよね。

でも、不倫しているご主人は、今までのご主人とは別人となっていることが、本当に多いのです。

確かに認めて、辞めてくれる人もいます。ただ、それは残念ながら、ラッキーなパターンです。

そして、もし認めたとしても、不倫相手への慰謝料請求に必要な相手の住所・氏名などの情報を教えてくれるでしょうか…?

(なかなか、難しそうですよね)

不倫を問い詰めるのは、足元を固めてから!

私は、不倫を察知したのであれば、
簡単に問い詰めないことを強くおすすめします。

一旦、不倫の警戒心を強めてしまうと、不倫の証拠集めにとても難航してしまうからです。

なぜ、不倫の証拠が大事かと言いますよ。

・不倫相手や夫に慰謝料の請求を求めることができる

・不倫相手に『不倫をやめなさい!』とちゃんと言うことができる

・自分が離婚を決意したときに、離婚をスムーズに行うことができる

・相手が離婚をしたいと行ったときに、その要求を突っぱねることができる
(有責配偶者からの離婚は成立しにくいから)

証拠があった方がいいと思いませんか?

証拠がないと、事実をねじ伏せられちゃうから怖いんです。

まとめ

くどいようですが、スマホを見て不倫がはっきりしても、それだけで問い詰めないことをおすすめします。

明らかに肉体関係を示すメッセージだったとしても、
もしあなたが、不倫をやめさせたい、慰謝料を請求したいと思っているのであれば、

咄嗟の判断で問い詰めないこと。

不倫の事実が目の前にあるのに、いつも通りに振る舞うというのは、
本当に辛いことですよね。

心が引き裂かれそうな気持ち…ですよね。
でも、これを読んでくださっているあなたに、証拠の大事さを知って欲しかったので、
このような記事を書かせていただきました。